中国の旅(6回目-1)
2006年GW、初心?に返り、北京を旅游してきました。
日程は4月30日から5月4日までの5日間。
同行者は「ゆ」。
今回の旅游の目的は、言わずもがなの語学鍛錬に決まっています。
決して遊びではありません。
と、「修学旅行は遊びじゃない!」と云う先生が学年に一人は必ず居たことを思い出してみる。
(↑一体何年前のことだ?)

といいつつ、大体の予定は次の通り計画して出発。
たったこれだけで計画というほどのことでもないが。

<用意済のもの>
 ・JAL便PEK往復航空券と宿泊がセットになったJMBツアー。

<旅游計画>
 ・北京着後、街中で自転車を購入し、市内観光。
  観光は主に胡同巡りと前回行きそびれた世界遺産の天壇公園。
 ・前門から游1路バスにて、八達嶺・明十三陵を観光。
 ・人名保健中心にて足つぼ。
 ・これまで行きそびれていた地元民では有名な点心等を出すお店「金鼎軒酒楼」。

さてさて、実際はどおだったのか?
次の通り報告致します。

【4月30日(日)】
05:00
05:50
06:35
07:30
08:00


09:00

10:00
起床。本当はもっと早くに目覚めていた。
出発。
三宮発、リムジンバスに乗車。
関空着。道もすいていて、定時刻前に到着。
手続き完了。GWでもまださほど混んでいないから早々と暇状態に。
ラウンジにて持参の朝食。
ラウンジも混んできたので、免税店で、現地コミュニケーション用の品「LARK」を購入。
出発!のところだが、さすがGW、空港も混んでいて、10:20頃の離陸となった。
あ、客室乗務員に荒川静香選手(似の中国人スタッフ)がいる!
でも離着陸時、脚広げて座っているのが見えたと「ゆ」が後で教えてくれた。やはり座っていてもイナ・バウア?

<JL785便(の横に停まっていた同型機)>

12:30
20分遅れで北京首都国際空港に到着。
飛行機の座席には、入国カードのほか、税関申告用のカードも入っていた。税関には申告するものないし、出さなくていいわと思っていたけど、列に並んでいると、他の皆さんは記入済のカードを出せるよう準備している模様。それを見て、たのじは念の為にと急いで税関用のカードにも「No」の欄にチェックを記入しておいた。しかし、「ゆ」は飛行機の中にそのカードを置いてきたという。まあ、出さなくていいだろうから、列を離れて並び直す必要ないんちゃう?
しかし、最終関門で、何とそのカードは出す必要があったのだった。たのじは急いで書いたカードを渡して問題なく通過、「ゆ」は女係員にすごい形相で睨まれながらも、「同んなじ、同んなじ!」とたのじの持つ荷物を指差しながら、何といつもの愛想笑いだけで無事?通過。
2万円分の両替をして出口へ。出た時、13時を少し回っていた。出たらJPIのガイド、張彗さん(♀)が出迎えてくれました。ガイド歴3年との由、なかなか日本語もお上手です。


<↑北京首都国際空港到着口へ向かう>

14:00
ホテル到着。ニューオータニ長富宮飯店の宿泊客の約70%は日人との由。その割に、欧米人と半々位の割合で見掛けたなあ。
フロントでは、非常によく教育されているのでしょう、挨拶がこれまで行ったホテルとは異なりビックリした。
ここで、ガイドの張さんに、一度は見ておきたい京劇のツアーを申し込んだ。明日の夕刻なら取れるとの由。一人280元(約4200円)で、18:40に迎えに来ますと。
おっとここでガイドさんに、明日以降の行動を左右する肝心の質問。
Q:「北京で買いたいものがあります。自行車(自転車)です。」
ホテルのフロントや、会社の人に聴いてくれた結果、
A:「前門の南の方へ行けば買える。」との由。

ではあとで早速探しに行ってみましょう。
ちょっとうきうき。

部屋に入ってスーツケースを開けようとしたら、鍵の3桁の数字が既に合っていた。そおいえば、検査済のテープが切れていた。不審に思いながら、中を調べてみたら、何と微妙に荷物の詰め方が変わっているではないか!預けていたスーツケース、空港で開封され、やられたか?結果的には何も盗られていないようだったので一安心。こんなことあるんだな。


<↑ニューオータニ長富宮飯店>

建国門駅に近く、何かと便利な立地でした。

15:00
地鉄にて建国門から前門へ3駅。
ガイドさんの云っていた自転車屋さんを探しに南下して行きました。


<↑オリンピックへ向け改装中>


<↑油条がリヤカーに山積み>


     <↑北京ダックの老舗・全聚徳>

ここは前門本店横のファーストフード店。
2004年に来た時、ここへ入って、「ゆ」はこのダックの味が駄目になった。


<↑食物屋・雑貨屋が並ぶ>

おっと、いきなりDEEPな通りに入り込んでしまいましたよ。自転車屋は見つからないけど、ごみごみしていて、なかなかよろしい。(←何が?)



<↑トイレ>

トイレが綺麗ではないか!外見だけ?



<↑胡同の一>

お店が途切れたけど、ここまで自転車屋さんは見当たらず。一体いづこへ行けば?


<↑標識>

ほんとだ。
何となく標識がかわいかったりする。


<↑買い食い>

庶民の味を1元(約15円)で購入。
味薄〜。甘さがちょい足らんな。


<↑服飾屋>

マネキンさん達、多過ぎ。
マイキーの知人居るかな?


<↑乗物の一>

オートバイクのタクシー?
中国には面白い乗物がたくさんあるな。

16:30










とうとう自転車屋さんは見つからず。
まあ、今日は諦めて夕飯を食べに行くか。
明日は夕刻から京劇を見に行くことになったので、長城行きも明後日以降に順延だから、明日の朝からまた自転車屋は改めて探すことにした。

地鉄にて前門から擁和宮へ移動。
念願の食堂「金鼎軒酒楼」へ。紹介されてから3回目の北京でようやく実現だ。
「ゆ」の会社で今年同じ課に入ってきた新人さんの云っていたおいしいというお店もどうやらここのことみたいだ。目印という隣接するカラオケ屋もこの通りありましたよ。

安くて美味しかった。
二人で腹一杯食べて51元(約760円)。
食事中盤に頼んだビールが最後まで出てこなかったけど・・・。しかし、ここにはまた来そうな予感がする。


<↑カラオケ屋のKTV>

2時間一人22元(約330円)とある。



16:50

<↑金鼎軒酒楼>




<↑麺の一>

太辛了!咳き込む程。


<↑左:粥の一、右:青菜の一>

中国の青菜は美味しい。


<↑水餃子の一>

プリプリで美味。

17:50
食べるもの食べて、さあお次は例の場所へ!
例の場所とは、足つぼマッサージだ。
地鉄にて、擁和宮から東四十条まで移動。
切符の購入は「ゆ」が初挑戦。
「ゆ」:「両票!」 ←2を示すピースサイン付
窓口:「ポン!」
    (↑切符を投げて寄越す効果音)
成功。腹立つこともなく、スムーズにいったな。これで「ゆ」も北京市民として一人前だ。
(↑敢えて大袈裟にいっておく。)









<↑地鉄切符売場の窓口>

隙を見せると人に横入りされるので注意。
隙を見せなくても3回に1回は横入りされた。

18:00
やってきました、「人名保健中心」。
会員カーというかなりお得なプリペイドカードがあることを崔さんから情報を得ていたが、今回も何故かまあええかという気になってしまい、普通料金の128元(約2000円)でやってもらうこととなった。

部屋に通され、やってきた兄ちゃん、2004年に来た時にも「ゆ」が施術してもらった眉毛の兄ちゃんではないか!向こうも覚えていたようだ。

たのじを担当してくれたマッサージャーのコはコロコロちゃん。
さすが、二人共腕はいい。
今日撮影したデジカメの映像を興味深く見入っていた。


<↑行きつけの「人名保健中心」>


<↑施術師の二人>

愛嬌のある二人と会話少々。
ここぞ語学鍛錬の絶好の場だ。


<↑まずは薬草に>

この画像、「ゆ」に肖像権を主張されそう。


20:00
足取り軽く、ホテル帰着。
明日は自転車探し、第2段だ。
そおいえば、紅橋市場にあったかも?
よし、明日はまず世界遺産「天壇公園」に行ったあと、すぐ近くにある紅橋市場へ自転車を求めに出発だ。

日記を書いて、22時頃就寝。
しかし、興奮しているのか、1時間置きに目覚めた。夢ばかり見る。
もちろん「ゆ」はぐっすり一人眠る。








<↑中国のコンセント>

三つ穴、幅広などバラエティー。
いずれも50Hz、220V

(第1日目 完)

中国の旅(6回目-2)へ続く