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2004年晩秋 北京旅遊のつづき
【11月21日（日）】
5：00 目があいて夜明けを待つ。「ゆ」はぐっすり。
時差１時間だが、いつもより早く寝たのと、多少の興奮で寝られない。
7：15 レストランの開店後間もなく入店。
40元（約600円）でバイキング式。意外にもトーストがカリっとしていて美味しかった。
8：20 地下鉄の駅「鼓楼大街」の場所を確認。ここは市中心（故宮：紫禁城）から北側にあります。
途中の道は掘り返してガタガタ。工事は中国らしく人海戦術。
2008北京オリンピックを目指して、道路を拡張しているようだ。
9：00 鼓楼へ登った。先が見えない急な階段。
上からの眺めがよろしい。北京の街並みがよく見えた。遠く向こうにビル群も見える。
11：00 胡同を抜けて、北海公園方面へ南下。
日本で旅行計画していた時、観光用自転車に乗ろうと思っていたが乗らず。
徒歩でゆっくり見れたし、この方がよかった。
八百屋には、丸々ピカピカの野菜達が安価で売られていた。
今年、日本では野菜高いのに。（まだそうでしょ？）
中国の郵便ポストは緑色。
12：00 紫禁城の北側へ到着。景山公園を仰ぎ見ると上空は青空が綺麗。
しかも今年は暖ったかだった。
13：00 故宮の中を通り抜けて天安門へ。
ここから東方へ向きを変えて王府井へ。
よく歩いたなあ。久々なので足が痛い。夕刻の「アレ」がよりいっそう愉しみだな。
14：00 昼食は・・・又KFCにしよか。しかし混んでいて席取りできず。
中国人を抑えて席取りできるとは考えられない二人。
地階に移動して店を探す。吉野家とか結構混んでいるなあ。
すいている店で、「ああ、ようやく座れた。」
サンドイッチとフローズンを注文。
15：00 夕方の５時に、この日から別ツアーで参加している妹と母親と、彼女達の
泊まるホテルで待ち合わせをしていた。
しかし、まだまだ時間があるが、足が痛くてもう動けない。
とぼとぼ歩き回って、百貨店の階段途中にある椅子に座り込むこと約1時間。
16：30 北京飯店ロビーへ。椅子は空きなし。椅子の数少ないし。
やむなく端の地べたに腰掛ける二人。
16：50 目の前で日本人観光客のグループが中国人ガイドに「では、明日は・・・」
その中に母妹が居た。こんなとこで逢えたか。
こう見ると、うちの竹園☆☆☆より豪華に見えるな。
17：10 混むと並ぶので、夕飯前に早速「人名保健中心」（足つぼマッサージ）行きを提案。
昨年も来たところ。東四十条まで地下鉄にて。切符購入は妹が練習。
「唖？何枚じゃって？唖？・・・ポン。ほれ、釣と切符じゃ！取れ。」
窓口のオバハン、相変わらずやなあ。
予想通り（昨年同様）なので笑って見ていたが、妹は腹を立てていた。
日本のJRも国鉄時代、昔はあんなだったかも。
他国を干渉するようで悪いが、オリンピックまでには何とかせなあかんと思うな。
17：40 「人名保健中心」到着。今回も足つぼコース！階段を上がる。
意外にすいている模様。早く来た甲斐があった？
崔さん（妹の会社の中国人青年社員）の云っていたプリペイドカードのことを聞いてみる。
かなりお徳（半額以下！）料金という。
● 「プリペイドカードってありますか？」（中国語）
○ 「どのお茶にしまっか？」
● 「いや、茶ではなくて・・・プリペイドカード」（今度は英語）
○ 「MENUはこれですねんけど。」
こらあかん、知らん振りされているみたい（？）。
通じないはづないのだが。ま、支払の時でええか。
「お茶は、烏龍茶で。」
「え！30元（450円）もするけど！いいの？」
昨年も同様な反応だったかも。一人前30元だったのかな？まいっか。
「烏龍茶に決定。」 （→結局、急須１つで30元だった。4人で30元なら安いもの。）
御用聞きが信じられないという顔で奥に入っていった。
4人揃って足を出す。
施術者は男の子3人、女の子1人。
よくしゃべる男の子が一人、足つぼと身体機能の関係を色々教えてくれた。
面と向かっての中国語会話のレッスンはここで受けられる。
時間も充分あるし。しかし・・・今年も片言の域を出ない。
その男の子にはめられて、歌を歌うことになった。我々4人で「かえるの歌」を輪唱した。
変な家族。
マッサージは気持ちよかった。が、今日の長距離徒歩旅遊の疲れは取れきれていない感じ。
支払の段になって、プリペイドカードの話は面倒になったので、今回は諦めて、
母妹がツアーで配布されていたJALPACKのクーポン券（80元／人）で二人分だけ割引を
受けようとしてクーポン券を切り取り始めた。
もう一枚あると切り出しかけたら、さっきの男の子が一枚でいいよんという。
何と、1枚で4人分割引してくれた。僕と「ゆ」はツアーでなく個人旅行で来たのだが。
日頃から多くを語らない僕はその時も多くを語らず、厚意を受けた。
20：00 夕食は北京ダックの有名店「全聚徳」へ。
しかし間違って、全聚徳が隣に出しているファーストフード店の方へ入ってしまった。
入口がなかなかしっかりしたつくりだったので分からなかった。
着席して注文聞いてもらった時に気付いたが、味は一緒だろうということでそのまま注文した。
しかし、みんな口に合わず、大量の食べ残し。店内（特に厠所）の汚い所為もあったか。
21：00 妹は母と天安門のライトアップをみに行きたいと云っていたが、徒歩でもTAXIでも危険そう
なので、帰るよう諭してまた地下鉄で各ホテルへ帰った。ここで母妹とはお別れ。
21：30 ホテルに帰って、明日に備えて早めに寝る準備。
二日目はよく歩き回った。疲れた。次回は全身マッサージを受けたいな。
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