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2004年晩秋の11月、飛び石連休で休暇をとって北京を周遊してきました。
（注：姫路の太陽公園ではありません。）
昨年も北京を旅しましたが、今回は観光地ばかりでなく、途上、かなり興味あった
胡同の中も歩けて、満足のいく旅となりました。
もちろん昨年同様、単なる遊びではなく、中国語の実地訓練も兼ねていました。
【11月20日（土）】
13：20 関空発CA152便。定刻出発。
直前に行くことを決めたので、飛行機がなかなか取れず。
結局中国の飛行機（今年もビジネスシート）で往復することになった。
同行の「ゆ」はずっと不安がっているし。
しかしビジネスシートとは名ばかりで、カップホルダーが禿げ禿げやな。
一般席とはカーテンで仕切られているだけのような感じ。
昨年幸運に恵まれ座れたJALのビジネスシートとはちゃうなあ。
今年の方が多額支払っているのに。
14：50 大連経由地着、入国審査。おんや、意外にも順調順調！
16：10 大連発・・・の予定が、断わりなく16：40出発に。
誉めた途端、30分も遅れるとは！中国ではよくあることなのでしょうが。
暇そうな空港で遅れたのは、軍用機の関係？
17：55 予定通り（？）、30分遅れで北京空港へ到着。
ホテルへ頼んでおいたTAXIの運ちゃんが待ってくれているか心配。
スーツケース受け取りは・・・No.7へ。
なかなか出てこない。一番に出てきて、一回行ってしまったかも。
荷物が引っかかって、ターンテーブルのベルトコンベアーが2，3度止まるし。
それにしても遅いな。時間ないのに！
念の為、荷物受け取り場所の再確認に電光掲示板へ見に行った。
唖！勝手にNo.2に変わっている！ ムカ！
No.2に行くとガラガラ。
そらそうだ。変わったことを知っている外人はほとんどいないはず。
同じ飛行機で見かけた西洋人老夫婦にも知らせてあげたかったが、
運ちゃんのことが気になって、「ま、いいか」と早々に両替を済ませて
外に出た。
18：20 ズラリと並んだ出迎えの人の山。名前を書いて待ってくれているはず。
端から端まで３回通ったが見つからず。やはり帰ってしまったのだろうか？
ホテルに電話してみようかと、その人山の後ろに回って、電話電話・・・。
あの人も紙持っているな。しかし、こんな後ろで・・・唖！緑色の文字で
「竹園賓館／TANOJI」
偶然、運ちゃんに逢えた。
「遅くなって済みませんなあ、飛行機が遅れて、荷物も出てこなかったさかい・・・」
と中国語で言いたかったが、・・・・沈黙。
TAXIは赤いハッチバックの「シトロエン」。スーツケース1個が何とか入った。
小さいTAXI寄越したなあ、竹園君。
高速道路を右往左往、HIGH SPEEDで久々の感覚。足を踏ん張ること複数回。
ほどなく、暗くて狭い道に入り込んでグルグル。暗いけど、人通りは結構あるな。
時刻的には勤め帰りの人民達かな。
19：15 竹園賓館（ホテル）到着！ BAMBOO GARDEN HOTELともいふ。
部屋へ案内されて、ツインの部屋。なかなか綺麗ではないか。（RMB480＋10％）／泊。
20：00 夕食は昨年崔さん（妹の会社の中国人青年社員）に紹介してもらっていた
「金鼎軒酒楼」というレストランへ行くつもりだったけど、ホテル周辺は暗くて
駅の方角や様子が全くわからないので断念。結局ホテルのレストランで、
麻婆豆腐ほかを食した。辛い辛い。
一日目終了。初日は移動だけで終わった。
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